テンカウント2巻ネタバレ|神巻認定!?

テンカウント2巻ネタバレ

 

あらすじ

別れを突如突き付けられた城谷は、仕事も休み家で廃人のように病む生活をすごしていた。
城谷の同僚からの説得で、見かねた黒瀬が接触を再開する。
黒瀬と再会が果たせるとあり、城谷は潔癖症なのを忘れて夢中で会いに行った。
黒瀬と離れると不安になり、一緒にいると、不思議と勇気がわいてくる城谷。城谷にとって、黒瀬はそばにいないとダメな存在となっていた。
黒瀬は、城谷が好きだと自覚をしたので、去ることを決意したのだが、そばにいてもいいと言うのなら、この気持ちに覚悟をするように、と告白をするのだった。

 

黒瀬の病院を訪れた城谷。そこで黒瀬に行為を迫られる。
不潔恐怖症と行為の快感のはざまで葛藤する城谷。

 

その後もこの行為が頭から離れず、再び黒瀬と接触。
黒谷の家でもう一度性行為に挑んでみるのだった。

 

レビュー

今回は2度も濡れ場がありました。
あいかわらず静かに物語は進むのですが、内面で非常にエキゾチックに進んでいきます。冷静な物語とは裏腹、「え?なんか本当に大丈夫?」と読者側を一方的な興奮状態に陥れる展開です。
潔癖症に悩む城谷が、心の拠り所としている黒瀬に迫られる。
気持ち悪いと思う反面、どうしようもなく触られると感じてしまう。黒瀬だから感じてしまうのだ、と自覚をしていく様子がとても丁寧に伝わってきました。
ですが、依存状態になりつつある人を、このようにコントロールしてもよいものなのか。
俺に依存をしてほしい、とカウンセラー自ら言っても良いものなのか。
そういった読者の心をざわつかせて興奮させてしまうこの展開は、神評価とする以外評価の仕様がありません。

 

イチオシページ

急展開を迎えたこの巻ですが、もっとも見てもらいたい場面は148ページあたり。潔癖症との葛藤に快楽が勝ってしまった城谷に注目です。
散々気持ちよくさせられて、どうしてほしい?などと言われたら、誰だって続きをしてもらいたいものですよね。
頭ではやめてほしいにきまってる、といいながら、口では下半身が痛いと言う。触ってほしいと身体が言うことを聞かずに、興奮をかくせなくなったシーンがとても印象的でした。

 

まとめ

今回から、黒瀬の性格が徐々に明るみになってきました。
物語が受け視点。しかも黒瀬は無表情で感情の読みにくい男です。気持ちを言葉にして表すも、本当に何を考えているのかわからない男なだけに、Sっぽさが見え始めたときは正直すごく興奮してしまいました。
カウンセラーと天然美人。洗脳、依存。そして、調教までも感じてしまう不思議な展開。非常に非常に濃い内容の本でした。

 

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※2017/10/06更新※