世界一初恋3巻を解説してみた!

世界一初恋3巻ネタバレ

 

あらすじ

編集の仕事にも随分と慣れてきた律だったが、高野がくれるアドバイスに毎度助けられる日々を過ごしていた。
高野に触れられるたび、声をかけられるたび意識してしまう律。この前抱かれそうになったことを思い出し、身体がどうしようもなく反応をしてしまう。
好きではないと自分に言い聞かせるも、横澤の存在にどうしても嫉妬心を抱いてしまう律だった。

 

横澤と高野が付き合っていると思った律は、イライラが収まらない。
高野の家に行き、共にお酒を飲むこととなったのだが、このイライラが酔った勢いで爆発してしまう。
そしてその言葉に刺激された高野が、ついに律を襲い、一夜を共にしてしまうのだった。

 

 

レビュー

今回は、互いの気持ちが中々かみ合わないもどかしさがメインとなったお話しでした。
とうとう二人は肉体関係を持つこととなったのですが、受けが酒に酔って記憶がないなど、気持ちの通いきれない展開となっています。
過去の話になかなか決着がつかないものの、本当は好きなのだろうけど、どうしても好きという感情を認めたくないという律の心の葛藤を見ることができました。
「俺のものだから手を出すな」
と横澤に戦線布告をされたことも、律の高野を好きだと言う気持ちを、うっすらと自覚させる原因となったのでしょう。

 

 

一押しページ

やはり、今回はなんといっても56ページから始まる濡れシーンが一番の見せ場です。
嫉妬心を隠しきれずに泣きながら高野に当たる律。
そんな律の行動に冷静さでいられなくなる高野。
「お前がそばにいて、俺がなんともねーとでも思ってんの?」
からはじまり
「目の前に好きなやつがいたら、公私混同するに決まってんだろ」

「あんまり俺をしげきすんじゃねーよ、とまんなくなる」
などの、乙女たちがきゃーと叫びそうなセリフが凝縮された、濃厚な1ページとなっています。
この三つのセリフ、ぜひイケメン男子に言わせてみたいですよね。

 

そのページより今回のメインである濡れ場のシーンとなるわけですが
「お前に婚約者がいようといまいと、俺は――」
のセリフの途中で朦朧とした律が
「・・・先輩・・・」
と小さく声を出すシーンがありました。
高野の行為が一旦とまり、そしてなんだか曇ったような表情を浮かべる高野。
そして、律の頭をなで
「好きだ」
とつぶやくシーンへとなっています。

 

先輩という言葉に、なにか心苦しくなるものがあるのでしょうね。
きっと過去の誤解がとけていないせいだ、と読者が想定できることになっている重要なシーンと思われます。

 

まとめ

1/3が律と高野の話でしたが、残りの2/3が番外編のお話しでした。
イケメンの書店員とかわいい編集者のお話しです。
こちらもまた「わんこ攻め、年上受け」の萌えポイントを練り込まれた1作品となっています。
こちらもまた、続きがありそうでたのしみです。

 

※2017/09/19更新※

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