世界一初恋9巻ネタバレ|律の煽りが上手すぎな件

世界一初恋9巻ネタバレ

 

あらすじ

高野に追いつきたくて仕事に夢中になる律だったが、過労と栄養不足により倒れてしまう。
無理をさせすぎたと心配になった高野は、律と毎日食事を共にすることを約束させた。
高野に優しい気づかいを受ける律の前に、再び灰谷が現れる。
高野の過去を聞きたいという理由もあり、律は灰谷と食事をすることにした。
話してみると、灰谷の良さが律にもわかってくる。
仕事に対する情熱や考えは自分と通じるものがあり、なんとなく高野にも似ているように思えたのだった。

 

灰谷と食事に行っていたことがばれ、高野に嫉妬される。
俺の事が嫌いなら、目を見てはっきりとフレという高野。
そして、そんなことは絶対に言えない律。
キスをしたいと高野に言われ、律は自分から高野の手にキスをしてしまった。
そしてそのまま一夜をすごす。

 

レビュー

もう完全に両想いなのに、律が気持ちを伝えられないせいで、高野が一人で苦しんでいる展開となっています。
心と身体の両方が欲しい。
恋愛って簡単じゃないけれど、俺は何年もまつから。
もう一度好きになってほしいと、律に対してのみ弱気な表情を見せる高野に今回は萌えキュンでした。
あれほど俺様キャラで仕事もできる上司が、こうやって好きか嫌いかでこれほどまでに弱気になってしまうのか、とそのギャップに魅了されてなりません。
キスしたいって頼んでいるのに、向こうからキスしてこられたら、理性もなにも吹っ飛んでしまいますよね。律の煽り上手なシーンが印象的な回でした。

 

イチオシページ

高野に追いつきたかったと告白をする律に、今も昔も俺を追いかけてきてくれているんだな、と感動をする高野。このシーンもなかなか見応えがあってとても良かったです。43ページの柔らかなタッチで、現在の高野の後姿と学生時代の姿が重なるシーンが印象的でした。

 

お勧めは沢山ありますが、今回特に一押しをする場面は55ページの遠い目をする高野です。
久々に大笑いをしてしまいました。
切ないシーンもあり、ほのぼのとするシーンもあり、熱情を掻き立てられるシーンもある今回でしたが、ギャグ落ちでこれほど印象に残った場面は初めてでした。
倒れた律の看病に訪れ、ベッドの中で一緒に過ごして朝ちゅんとなるシーンです。
目が覚めて部屋をみて、そのごみ屋敷ぶりに高野が遠い目をしてしまいます。

 

まとめ

この本はストーリーの緩急のつけ方が非常にうまく、読者の呼吸と見事にあっています。ストレスなく読めるか、どれほどため込めるか・・・からの発散。など見事に計算されつくされた内容なので、こういったギャグ落ちが見事に映えるのでしょうね。
久々に笑えたので一押しとさせていただきました。